学生課からのお知らせ

【日本学生支援機構 大学院】第一種奨学金との併給について

掲載日 2023年3月29日

独立行政法人日本学生支援機構より、令和4年7月に公表された財務省予算執行調査結果を踏まえ、2023年度以降に、博士課程でJASSO第一種奨学生として採用された者で、「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」又は「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を受ける場合は「特に優れた業績による奨学金返還免除制度」(以下、「業績免除」という。)における返還免除認定の対象外と新しいルールが加わりました。

詳細は下記の日本学生支援機構ウェブサイト及びFAQをご確認ください。

独立行政法人日本学生支援機構
 博士課程学生に対する特に優れた業績による奨学金返還免除制度の取扱いについて

FAQ

Q1. 2023年度以降に第一種奨学生として採用された場合、奨学金の貸与を受けながら、「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」又は「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を重複して受けることはできますか。

→A1.  第一種奨学金の貸与と重複して越境型プロジェクトの支援を受けることは可能です。ただし、この場合は優れた業績を挙げた場合であっても、業績免除の認定は受けられないため、業績免除の申請はできません。

 

Q2. 2022年度までに第一種奨学生として貸与を受けていますが、2023年度に「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」又は「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を受けることになりました。この場合、業績免除の申請は可能ですか。

→A2.  「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」又は「次世代研究者挑戦的研究プログラム」と業績免除を併せて利用することができないのは、2023年度以降に第一種奨学生として採用された者となりますので、2022年度までに第一種奨学生として採用された場合は、「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」又は「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を受けている場合でも業績免除の申請は可能です。

 

Q3.  「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」又は「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を受けていましたが、2022年度までにこれらの支援が終了しました。2023年度に第一種奨学生に採用された場合、業績免除の申請はできますか。

→A3. 博士後期課程在学中に「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」又は「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を受けた場合は、これらの事業の支援期間と第一種奨学金の貸与期間が重複していない場合であっても、業績免除の認定は受けられません。したがって、第一種奨学金の貸与を受ける前に越境型プロジェクトの支援が終了した場合でも業績免除の申請はできません。

 

ご不明な点は下記の担当までご連絡ください。

【担当】
 東京都立大学管理部学生課 
 日本学生支援機構担当
   shogakukin-jasso@jmj.tmu.ac.jp
※ご質問の際には、学校で付与されているメールアドレスから
 必ず学修番号とお名前を記載してください。